布施知子さんの本「ユニット あらかると」のP56~P59で紹介されている”八角星形”と、”ジョイント材・a”と”ジョイント材・b”を作成し、それらを組み合わせて”八角星形”(切頂6面体の形)を作成しました。

「八角星形」(切頂6面体の形)を作成するためのユニットです。 ユニットの内訳は、”八角星形”が6個、”ジョイント材・a”(写真右から2列目の青色系のユニット)が12個、”ジョイント材・b”が(写真一番右の紫色のユニット)8個の合計26個です。 ユニットは、”八角星形”は7.5cm×7.5cmの折り紙で、”ジョイント材・a”と”ジョイント材・b”は3.75cm×3.75cmの折り紙で作成しています。 それにしても、この”八角星形”のユニットは凄いです・・・以前、布施知子さんの六角形のユニットで感動しましたが、このユニットもその造形に感動しました。

「八角星形」のユニットです。(写真はクリックで拡大します) 写真左が、”八角星形”のユニットの表面です。 写真右が、”八角星形”のユニットの裏面です。 一枚の紙を折るだけで、紙の表に立体的な八角形の星が出来て、裏はスッキリと何も無し・・・これは見事なユニットです。 折り手順も簡単で、紙に無理な力をかけるところもありません。 やはり布施知子さんは凄いです・・・。

「八角星形」(切頂6面体の形)です。 ”ジョイント材・b”を使用していないバージョンです。 ”ジョイント材・b”を使用していないので、各角(8個の角)に穴が空いています。 各面に”八角星”が出ているのですが、各角に穴が空いていると各面の”八角星”が十字の形に見えます。 色の効果でそう見えるのですが、何か不思議な感じがします。

「八角星形」(切頂6面体の形)です。 ”ジョイント材・b”を使用して各角の穴を埋めました。 立体の組み立てには、糊付け等一切しておりません。 こちらは、角を埋めると、各面の”八角星”が見事に浮き出て見えます。 なかなか綺麗です。

立体を別の角度から見たところです。 う~む・・・面白い・・・。
さて、次は何を作ろうかな・・・。
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